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3DDのMMCX化について

旧モデルですがダイナミックドライバを3つ搭載した3DDというモデルがありましたが、そのMMCX化の試行錯誤についてです。

《3DDとは》

ダイナミックドライバを小中大と縦軸に3つ並べたイヤホンがあります。3DDと3DDmkIIあたりがそうです。過去のモデルでありますが去年末の試聴会では好評でした。
ただし、ドライバが3つ縦軸に並ぶことで大きくなり、筐体内部の空間のほとんどをドライバが占有してしまいMMCX端子などを配置するスペースがありませんでした。

※3DD(チューリップウッド)

《MMCX化の試作》

3DDをMMCX化するにはMMCX端子をとりつける場所が必要です。そこで筐体を太くしてその太くなった部分にMMCXを取り付けてみました。

MMCXの角度がいつもと違います。わかりますでしょうか。
筐体に垂直にMMCXを取り付けるのではなくて、真ん中のドライバが縦に3つ並ぶラインを外して端側に取り付けてあります。
こうすることでMMCX端子でのケーブル着脱は一応可能にはなりました。そして耳かけとケーブル下だしの両方の装着が可能となった感じです。
※以下の写真は3DDではありませんが2Dの似たような形状をしたイヤホンです。

《改善点と今後の方向》


ひとまず何とかMMCX化できた3DDではありますが、改善点も多いです。とくに「大きさ」です。デカい。 元の着脱無しの3DDのほうが全然小さい。まずは大きさを何とかしなければならないと感じました。
そこで、2つの改善案を出してみました。

1、そもそもダイナミックドライバを縦に3つ並べるのをやめる
どうしても縦長になってしまうので、最後の主に低域を担当する大きなドライバを前に並ぶ2つのドライバにたいして横に取り付けるなどすれば縦方向への長さは多少短くなるのかもしれない。

2、MMCXの端子を筐体の外に出す
MMCX部分だけを筐体の外にだすような構造のアダプタ的なものを作れば着脱無しの時の大きさに近いものが作れるかもしれない。

この2つ案を考えて少しテストしてみましたが、ドライバはやはり縦に3つならぶからこの音になるのであって、配列がかわればそもそも違うものになるという感じで無理があります。ということはMMCXを外に出すというのが一番ベストなのかなという感じです。

今後筐体の形状もすこし考えながらテストを重ねて、端子部分も設計して別に作るなどをしていこうかと思います。

ひとまず3DDの近況でした。



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